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2023年12月16日（土）に、第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会をパシフィコ横浜会議センターで開催させていただきます。
人類にとって青天の霹靂だったコロナ禍も3年を経過し、世の中は「コロナウイルス感染症2019」後の新しい生活へ舵を切り始めました。今後社会はどのように変化していくのでしょうか？学会の存在意義自体も微妙に変化してくるかもしれません。そのような背景の中で今回はメインテーマを「Stand United!」としました。今まで様々な立場でリウマチ診療に携わってきた支部会員に、改めてリウマチ診療に今後協力して取り組むため、共に頑張っていこう！という意味を込めるとともに、日本リウマチ学会は元々多様な背景を持つ複合的臨床集団ですので、今一度それぞれの良さを十分に発揮して日本のリウマチ診療に寄与していこう！という意味を込めました。
本会は日本リウマチ学会の支部集会としては最大規模の伝統ある支部集会です。前回の針谷会長が様々な新しい取り組みをしていただきましたので、今回はそれを引き継ぐ部分は引継ぎ、また新たな取り組みも入れて特色ある学術総会にすべく、事務局一同準備を進めてまいりました。一日開催という時間的制約のある中で、朝から夕まで非常に内容の濃いスケジュールになりました。午前中に開催予定の“Stand United!”セッションでは関東支部運営委員の先生方を中心に、敢えて重箱の隅をつつくような話題を議論していただくこととしました。ミニJCRのような多彩な内容を目指すのではなく、非常に多様な先生方が集まっている関東支部で、１つの話題を深堀するようなディスカッションを期待しております。一方で夕方の一般演題のセッションではたくさんのご応募をいただきありがとうございました。前回同様、一般演題の中から優秀演題の表彰も行う予定です。さらに昨年好評であったエコーハンズオンセミナーと関節注射のハンズオンセミナーも継続して行う予定です。
本会を通じて、少しでも多くの将来のリウマチ学を担う人材が、関東支部より全国そして世界に羽ばたけるよう、実りある会にしていきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
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2023年2月吉日
第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会
会長 持田 勇一
横浜市立大学附属市民総合医療センター リウマチ膠原病センター
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