2020年初頭から拡散したCovid-19は、疫学研究、ワクチンの普及などにより、一時はだいぶ沈静化しましたが、本稿を書いている１月では新種による第６波の波及が懸念されています。しかし、その特性の解明や今までの経験を活かし、これに向き合う新たな対応も検討されており、現在のところ、十分な感染対策のもと２年ぶりの現地開催を目指し、有意義なフォーラムとなるよう鋭意準備を進めております。このフォーラムは、フランクで、活発な議論ができることが特長であると考えております。プログラムも一般演題に加え、近年、話題になっているアスリートのメンタルヘルスやアスリートの骨代謝に関する講演、さらに、投球障害肩、子供のスポーツに関するシンポジウムを予定しております。また、プロスポーツ現場における医師と理学療法士の連携についての対談や観る機会が少ない舞踏系スポーツであるバレエの実演をご覧いただくことも企画しております。

　６月初旬の横浜は、梅雨入り前の爽やかな気候です。久しぶりに皆様とお会いし、活発な議論ができますことを期待しております。多くの皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。